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座間味通信 2月号

まだまだ寒い日が続くこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

座間味村では、日本で一番早く咲く“寒緋桜(かんひざくら)”が満開の季節を迎えています。

 

寒緋桜はソメイヨシノよりも濃いピンク色が印象的な可愛らしくたくましい桜です。。

1月半ばからちらほらと咲き始め、1ヶ月ほどの間一足早い春の訪れを感じさせてくれます。

 

春爛漫の楽園の様子をお楽しみください。

他にも、今見頃を迎えている座間味固有の珍しい植物をご紹介しましょう。

紫色で釣鐘状に咲くサイヨウシャジン 

 

 

鮮やかな赤紫色の実のオオムラサキシキブ

赤い綺麗な花のケラマツツジ

200万年前、琉球の島々は中国大陸や日本列島とつながっていたため、様々な生物が琉球にも伝わりました。

 

遥か長い年月をかけて環境に合わせて変化しながら座間味島に定着し、現在座間味島には700種類ほどの植物が生息しているといわれています。

 

座間味村には、本州では見かけない植物があちらこちらにさりげなく自生しています。

山や集落を散策しながら周囲に目をやれば、新しい発見を楽しむことができます。